inMusicが、MPCをはじめとする今後登場するハードウェアの多くをプログラマーやモッダーに向けて開放していく画期的な方針を打ち出しました。
AkaiやMoog、Numark、Alesis、Denon、Native Instrumentsといった傘下ブランドのハードウェアについて、拡張性を大きく広げる構想です。
今回の取り組みは、Akaiが公開したMPC Sample Keysと呼ばれるキーボード製品のティーザー動画から本格的に話題となりました。
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同機ではAIを活用したコード処理を含むカスタムモッドの動作を示唆しており、開発者コミュニティへ実機を提供する準備が進んでいます。
この施策は単一のキーボード製品にとどまらず、MPCシリーズのフラッグシップモデルを含む幅広いラインナップへ広がる見通しです。
高い処理能力を持つ主力機が開放されることで、ユーザーは標準搭載の音源やエフェクトに加えて自作ツールを本体内で同時に動作させられます。
外部コードを実行するにあたっては、システム全体の安定性を保つ目的で「サンドボックス」と呼ばれる保護環境が導入される予定です。
これはAbleton Extensionsのように独立した領域でプログラムを動かす仕組みであり、実験的なコードがハード本体の動作を妨げない構造を採用します。
開発者が安全に試行錯誤を行える環境が整えば、独自のアイデアを反映した機能拡張がより身近な存在となります。
同社は来年1月に開催される音楽機器見本市NAMMショーにて、完全に動作する新製品22モデルを一挙に発表する準備を進めています。
発表予定の製品の多くがプログラマーやモッダーによる開発に対応する見込みで、会場内には特設の実験場「The Creator Lab」が開設される計画です。
会場に常駐するエンジニアのサポートを受けながら、まだ一般出荷前のプロトタイプ機材に触れてコーディングや機能テストを直接体験できます。
アナログ機器を含む多様な製品群へ今後どのようなカスタマイズ環境が提供されていくのか、音楽制作シーン全体から高い注目が集まっています。
最新の出展スケジュールや製品情報は、公式情報で案内されます。



