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CDJを改造しカセットテープをプレイ出来るようにした『TDJ ONE』
シンセやリズムマシン、エフェクターなど音楽機材のDIY改造された話は、よく耳にしますが、CDJを改造し、カセットテープをプレイ出来るようにした話は初めて興味深いです。
特別な場所でのライブ・パフォーマンスを通してアーティストと地域のプロモーションを行うイタリアのライブ・ストリーム・メディア「Back2tape」。
そのBack2Tapeの設立者Dimitri T Jayが、「TDJ ONE」と呼ばれるCDJをモディファイしたカセットテーププレーヤーを使ってのDJミックスを公開しています。
CDJ-900のように見えるフレームを基盤に、テーププレーヤーを組み込むために中の部品を配置換えして、テープを制御するために元のCDJのコントロールの機能の一部を変更しているそうです。
ピッチ(再生速度)は、TDJ ONEの右上にある銀色のノブによって制御していて、テープ速度を調整してビートマッチングさせることが出来るようになっています。
動画を見る限りキューイングやピッチ調整が出来ていて、ちゃんとDJプレイが成立ています。時折スクリュードライバーをテープの真ん中に突っ込んで何かを調整している姿が印象的です。
Back2tape
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