Make Noiseが『0-CTRL』タッチコントロールシーケンサーを提供

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Make Noiseが『0-CTRL』タッチコントロールシーケンサーを提供

<Make Noise>は電圧制御のシンセサイザーシステムのためのコントローラー、ステップシーケンサーである「0-CTRL」を発表しました。

<Make Noise>はノースカロライナ州のアッシュビルにあるユーロラック・モジュラーシンセメーカーで、既存の枠に捕われないユニークなアイデアと、独特のセンスを持ったデザインのユーロラック・モジュールを数多く開発し人気を集めています。

同社の「0-Coast」シンセサイザーを補完するように設計された「0-CTRL」は、入出力がEurorack規格に準拠している卓上デバイスであるため、モジュラーシステムや他のCV / Gate シンセサイザーと併用することもできます。

0-coast(上) 0-CTRL(下)

パッチングとノブを組み合わせて、方向、ピッチ、強さ、時間など、すべてを制御できます。また、ノート/ステップごとのゲート出力だけでなく、ダイナミックエンベロープやラウドネスもあるので、表現力豊かな楽器としての使用も意図しています。

音符はもちろん、シンセサイザー音の大きさと長さをステップごとにコントロールし、インタラクティブな表現のため、プレッシャー信号とタッチゲート出力を備えています。ゲートはダイナミックで、ステップごとに個別の設定でエンベロープを提供できます。シーケンスの途中で止まってしまっても、 「シーケンス割り込み」 を使って手動再生できます。

各タッチプレートは押す強さに応じてCV / Gate 信号を出力してリアルタイムに演奏する事ができます。ピッチは、上部に沿ったノブの列によって設定できます。タッチで個々の音符を制御したり、シーケンス全体の音量を制御したりできます。また、通常のステップ・シーケンサーとして使用する事もできます。

<Make Noise>「0-CTRL」 は399ドルで発売中です。

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