Jamie Principle(ジェイミー・プリンシプル)

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Jamie Principle(ジェイミー・プリンシプル)

Jamie Principleは、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のハウスミュージックアーティストであり、プロデューサーです。ハウスミュージック誕生の1980年代初頭からハウスミュージックにかかわってきた先駆者の一人です。Princeの大ファンで、音楽が好きだったジェイミーは、ティーンエイジャー時代に歌詞作りや音楽作りを始めます。

ジェイミーが当時好きだったガールフレンドのことを書いた詩に、曲をつけた「Your Love」のデモテープが82年に完成すると、たまたま共通の知り合いを通して、ジェイミーの作った「Your Love」が録音されたテープが、Frankie Knuckles(フランキー・ナックルズ)に渡り、たびたびDJプレイされることになりました。

フランキー・ナックルズは「ハウスミュージックのゴッドファーザー」と呼ばれる人物で、当時すでにシカゴでDJとして有名でした。

DJプレイで使用され始めてから、すでに3年経っていましたが、ジェイミーの作った「Your Love」をフランキー・ナックルズは録音し、レコードリリースすることに決めます。

Frankie Knuckles – Your Love

https://www.youtube.com/watch?v=WH5C1Fh53I0

その後もフランキー・ナックルズは、ジェイミー・プリンシプルの書いた曲 「Baby Wants to Ride」 「Cold World」「Bad Boy」 「Waiting on My Angel」「I’m Gonna Make You Scream」などをプロデュースし、ヒットを続けました。残念ながら、その時点ではアーティストとしてはプロデューサーのフランキー・ナックルズだけが評価されていました。

しかし、1990年代から2000年代にかけて、自身の作品や多くのコラボ作品を通してジェイミーの才能が認められることになります。

コラボ作品の一部として、Steve “Silk” Hurleyとの「You’re All I Waited For」や、CeCe Penistonの曲 「I’m Not Over You」、Frankie Knucklesとの「Back N Da Day」、Green Velvetとの「LaLaLaLaLa」などがあり、共同制作者として多くのヒット作を生み出しています。

その結果、シカゴ市長からシカゴの文化、ハウスミュージックの発展に寄与したということで表彰されました。

近年はGorillazやSnoop Doggなどハウスミュージックを超えたアーティストとのコラボレーションも始めており、活動の幅を広げています。

Jamie Principleのおすすめ曲

Jamie Principle – Waiting On My Angel (Club Mix)

Jamie Principle – Date With the Rain (12 Inch Version)

Frankie Knuckles Feat. Jamie Principle ‎– I’ll Take You There

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