Inner Cityが30年ぶりのニューアルバム『We All Move Together』をリリース

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Inner Cityが30年ぶりのニューアルバム『We All Move Together』をリリース

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Kevin Saunderson率いる伝説的グループ、Inner Cityが30年ぶりのニューアルバムを発売しました。

Kevin Saundersonと息子のDantiez Saunderson、そしてボーカリストのSteffanie Christi’anから成るInner Cityが12曲のアルバム「We All Move Together」 を公開しました。

ツアーとツアーの間の18カ月にわたるスタジオセッションをレコーディングしたというアルバムは、フィーチャリングゲストとしてリードトラック「We All Move Together」で歌ったIdris Elbaや、デトロイトのアーティストZebra Octobraが参加しています。

Inner Cityによる30年ぶりのリリースは、Kevin Saundersonによると、人々をいい気分にするために作られた、これまでのInner Cityの3枚のアルバムに似ていると言います。

実際にアルバムを聴くと、キャッチーなボーカルにバウンシーなリズムと爽快なピアノリフという、まさに往年のInner Cityを思い起こさせる素晴らしいトラックがあり、無条件に身体を動かしたくなります。

Kevin Saundersonによると、このレコードを作ろうと思ったきっかけは、息子のDantiez Saundersonが、Kevin Saundersonが何年も前にInner Cityとして演奏していたような曲をプレイしているのを聞いたことだったといいます。

「そこには私が昔作ったようなコーラスがあり、昔の私のことを思い出しました。その時、息子と冗談を言い合っていた会話から、インナーシティをやり直してみるのはどうだろうと考えました。」と述べています。

レコードのタイトルが彼らにとって何を意味するのか?

Kevin Saundersonは「私にとってそれはダンスフロアに集まって政治的に団結して何かポジティブなことをしている人たちのことです。」と言い、Black Lives Matterの抗議運動が起きている現在のアメリカの状況を考えると、このアルバムの名前のコンセプトは重要だと考えられます。

彼によると、黒人のダンスミュージックアーティストは、白人のダンスミュージックアーティストと同じ機会を与えられないことがよくあり、音楽フェスでは白人ばかりがラインナップされる傾向があると述べています。この業界は、代理店にもっと多くの黒人エージェントを雇い、メインストリームでよく聞かれる音とは異なる音を作るアーティストをブッキングすることで、この状況を変えれる可能性があるといいます。Inner Cityでの成功は、本来アメリカで最初に認識されるべきであったのに、先にヨーロッパでもたらされました。ダンスミュージックの黒人アーティストの過少評価は、特にアメリカで問題であると付け加えています。

「電子音楽とテクノの歴史は、ここデトロイトから来た黒人アーティストたちによって創造され、火をつけられました。何年も前からやっていることを知っておくことが重要です。私たちが投じたすべての努力はいつも認められているわけではなく、私たちのサウンドを操作してきたアーティストや企業、経営者がいます。私は彼らが意図的にブラックアーティストを排除したと考えています。そして、これが現在も続いているのだということを今知っておくべきだと思います。」

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