Danny Tenaglia(ダニー・テナグリア)

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Danny Tenaglia(ダニー・テナグリア)

Danny TenagliaはDJ・プロデューサー・リミキサーで、1961年にニューヨーク・ブルックリンで生まれました。

フィリーソウルのThe Trammps、モータウンのMarvin Gaye、アフリカのトランペット奏者のHugh Masekela、ディスコプロデューサーのGiorgio Moroderや、Cerroneのようなアーティストに魅了されて、10歳の時からレコードを集めるようになりました。初めて買ったレコードはManu Dibangoの「Soul Makossa」だったそうです。

1978年ごろから「Inferno」や「Better Days」といったクラブに出入りするようになり、Kenny CarpenterやTee Scottなど伝説的なDJプレイを目の当たりにしました。そして、1979年には「The Loft」や「Paradise Garage」にも足を運ぶようになりました。特に「Paradise Garage」には5年間通っていたほどで、Larry Levanのプレイ、店内のデコレーションに強く影響を受けました。

Danny Tenagliaは16歳からDJを始め、すぐに地元のバー、クラブ、そしてローラーディスコなどでDJをプレイするようになっていました。

1985年からクラブ「Cheers nightclub」でレジデントとしてプレイするために、ニューヨークを離れマイアミに移り、DJとしてのキャリアを着実に積み上げました。

その後、ニューヨークに戻ったDanny Tenagliaはスタジオワークも開始し、 Right Said Fred「I’m Too Sexy」(1991)、Jamiroquai「Emergency on Planet Earth」 (1993)、 Madonna「Human Nature」 (1994)と言った有名アーティストのリミックスを手掛けました。

1996年「ROXY」でのプレイを短期間経験したDanny Tenagliaは「Twilo」で毎週土曜日のレジデンシーをスタートさせました。その後1998年にはクラブ「Tunnel」に移動して更に精力的にDJとしての活動を続け、世界的な評判を獲得しました。

1998年にリリースした「Elements」はトラックにボーカルサンプルだけのシンプルな構成でシーンに衝撃を与えました。続いてリリースされた「Music Is The Answer feat. Celeda」はUKのヒットチャートにもランクインしヒットを記録しました。

Danny Tenaglia feat Celeda – Music Is The Answer

2000年に発売されたGlobal UndergroundシリーズのMix「Athens」は各方面で高い評価を受けました。

その後、Dannyは「Tunnel」を離れ、Paradise Garageに似た雰囲気を持つ場所を求め、「Club Vinyl」に移りました。そこで「Be Yourself」というパーティーを開催し、より自身の理想に近いパーティーづくりを続けました。

WMCでのIDMAを過去に3回、DJ Awardsを過去3回、イギリスのMuzik Awards2回と、高いDJ技術と才能が評価されて数多くのDJアワードを過去に受賞しています。他に類を見ないダークで決してコマーシャルに走らないスタイルは時に「DJの為のDJ」と言われる程高い評価を受けています。

Danny Tenagliaのおすすめ曲

Danny Tenaglia vs. Giorgio Moroder ‎– From Here To Eternity (Danny Tenaglia Extended Club Mix)

Cerrone – Supernature (Danny Tenaglia’s Legendary Club Mix) 

Danny TenagliaのDJ Mix

Danny Tenaglia Boiler Room x Budweiser Miami DJ Set

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