Danny Tenagliaが50年に渡り収集した音楽機材をオークションに出品

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ハウスミュージック・プロデューサーのDanny Tenagliaが、50年以上にわたって収集した音楽制作、DJ機材、レコードコレクションをオークションに出品しました。

先週、Danny Tenagliaはインスタグラムへの投稿で、販売プラットフォームであるAmplifydを通じてコレクションをオークションに出品する予定であることをファンに伝え、彼に直接メッセージを送るのではなく、同プラットフォームを通じて入札するよう促していました。

現在、Roland TR-909、EMU SP-1200、PLAYdifferently MODEL1、Roland Juno 106、Oberheim DMX Midiなどが売りに出されていて、今後、彼の膨大なレコードコレクションの中から厳選されたものが「いずれ」追加されるそうです。

彼の地下室には壁3面を覆い、さらに棚に並ぶレコード・コレクションが保管されていると言います。

今回のオークションについて、Danny Tenagliaは以下のように述べています。

「これらのアイテムやレコードは、私と同じようにそれらを愛し、評価し続ける他の人の手に渡った方が良いのではないかと、かなり前から考えていました。私のコレクションのほとんどをAmplifydの素晴らしいプラットフォームでオークションにかけられることに興奮しています」

最近、ハードウェア機材の売却を決めたプロデューサーはDanny Tenagliaだけではありません。

アルバム「Dive」の生みの親であるTychoはReverb.comに大量の機材を投稿し、そのコレクションは全体で16万ドルになりました。

Tychoはハードウェア売却の理由としてソフトウェアへのシフトを挙げていました。

「私は間違いなくプラグイン・ジャンキーです。私の機材欲はハードウェアからソフトウェアに切り替わりました。これまでもたくさんのソフトウェアを使ってきたし、最近になってソフトウェア楽器を使い始めたというわけではない。しかし、今後はツールや楽器に相当するソフトウェアがあれば、何があってもハードウェアの代わりにそれを使うつもりです」と述べていました。

オークションサイトのAmplifydでは、今後、SashaとFelix Da Housecatによるオークションの開催も予定しているとのことです。

Danny Tenagliaのオークションは以下より

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