Sebastian Mullaertがニューアルバム『Natthall』を発表
チューリッヒを本拠とするスイスのオーケストラ”Tonhalle Orchester Zürich”とのプロジェクトとして、Sebastian Mullaert(セバスチャン・ムラート)がニューアルバム『Natthall』を2020年4月3日にリリースすることが発表されました。
90年代よりアーティスト活動を続け、Son Kite、Minilogue、Wa Wu Weなどの活動でもよく知られているSebastian Mullaertは、プロデューサー、ライブ演奏者として国際的な評価を得ています。
セバスチャンの音楽との深いつながりは、子供の頃のオルガンやバイオリンの演奏に、オーケストラ、弦楽四重奏、ポップバンドでの演奏、そして、10代後半のエレクトロニックミュージックとの出会いによって形成されています。
90年代後半、彼はエレクトロニックサウンドの実験を行い、Marcus Henrikssonと”Son Kite”を結成。その後、”Minilogue”名義での活動も始めると、Crosstown Rebels、Traum Schallplatten、Wagon Repairなどのレーベルからのリリースに加え、Cocoonから2枚のアルバム「Animals」「Blomma」を発表するなど、 エレクトロニック・ミュージック業界を席巻しました。
2014年、デュオでの活動を休止すると、ソロプロジェクトに時間を費やし、数多くのリリースをしながらも、”Wa Wu We”名義での活動や、即興ライブ・プロジェクト”Circle Of Live”など、ライブパフォーマンスにも重点を置いてきました。
絶えず進化し続けるアーティストとして、セバスチャンは音の探求に大胆な新しい方向を取り、世界有数の管弦楽団の1つである”Tonhalle Orchester Zürich”にエレクトロニックミュージック奏者として参加し、「Natthall」というアルバムを完成させました。
このプロジェクトを通じて、クラシック音楽と電子音楽のギャップを埋め、現代のクラシックの概念に全く新しいジェネレーションを導入することを目指しています。
アルバムは、2020年4月3日にデジタル、CD、ヴァイナルで発売されます。
「Natthall 」トラックリスト
1. Living Invitation
2. As The River Pass
3. No Words For A Beautiful World
4. Ascending Of A Spotless Bird
5. Undressing The Sky
6. Views Of Natthall
7. Moonwaker
8. Rest Of The Heron