Mixcloudがライブ配信機能『Mixcloud Live』を発表

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Mixcloudがライブ配信機能『Mixcloud Live』を発表

Mixcloudは「Mixcloud Live」という新しいライブストリーミングプラットフォームを発表しました。

世界中で外出自粛している現状を考慮して、当初の予定より早くリリースされた新サービスについて、「進行中の世界的なCOVID-19危機への迅速かつ重要な対応」と表現しています。新サービスがベータ版であることを強調しており、バグや問題に遭遇する可能性があるとのことです。

この新機能はMixcloud SELECTに統合され、DJ、アーティスト、その他のオーディオコンテンツ制作者は、制限なく長時間のライブを放送し、ライブチャットを通じてファンと直接交流することができます。クリエイターはチャンネルをサポートするファンから少額の寄付で収入を得ることも可能です。

SELECTのユーザーは、ライブストリームからオーディオをアーカイブすることができ、リスナーは自分の好きなタイミングに戻ってミックスを再生することができます。また、トラック名がリストされているので、他のアーティストも支払いを受けたり、ファンを増やせる可能性があります。

世界中でクラブが閉鎖され、DJによるストリーミングが急増すると同時に著作権の問題も増えています。Mixcloudはライセンスを受けたプラットフォームで、ラジオと同じように、アーティストのためにお金を集めている著作権管理会社にライセンス料を支払っているため、他の動画プラットフォームで見られるような、削除されることやライセンスの問題がありません。

Mixcloudの共同創設者であるNico Perezは次のように述べています。

「Mixcloud Liveがあなたの家にもう少し楽しみを(おそらくダンスも)もたらすことを願っています。特に世界が社会的に遠い今、私たちは皆、少し親密さを感じる必要があります。さらに、私たちはクリエイターがライブストリームを通じてファンから直接より多くの収入を得られるよう支援することに非常に注力しています。」

「Mixcloud Live」で配信するには、Mixcloud Proのサブスクリプションへの加入が必要です。現在、90日間のトライアル期間があり、その後は月額15ドルとなっています。ストリームキーとサーバー名が提供され、OBSやWirecastなどのストリーミングソフトウェアと組み合わせて使うことができます。オーディオストリーミングの品質は256kbpsで、現在のところrestream.ioとの互換性はまだありません。

ストリーミングに必要なもの

  1. Mixcloud Proへの加入 – 月額15ドル(3ヶ月無料キャンペーン中)
  2. パソコンと安定したインターネット接続
  3. ブロードキャストソフトウェア – OBS(無料)、Wirecast、Ecamm Live、XSplitなど
  4. Mixcloudからのストリームキー  – https://www.mixcloud.com/live/newに移動し、ストリームに名前を付けると、ストリームキーとサーバー名が与えられます。

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