サックス奏者Manu Dibangoが新型コロナウィルスにより逝去

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サックス奏者Manu Dibangoが新型コロナウィルスにより逝去

カメルーンの伝説的サックス奏者、Manu Dibangoがパリで新型コロナウィルスに感染し86歳で逝去しました。

彼の家族がソーシャルメディアで訃報を共有しました。

「2020年3月24日に私たちの”Papy Groove” マヌ・ディバンゴがCovid 19により86歳で亡くなったことを謹んでお知らせいたします。」

Manu Dibango(マヌ・ディバンゴ)は、伝統的なカメルーンのインストゥルメンタルにジャズ、ファンク、アフロビートの音楽スタイルをミックスし人気を博しました。

1972年の曲「Soul Makossa」で国際的ブレイクを果たしましたが、この曲はThe LoftのDavid Mancusoが見つけだし、最初にDJとしてプレイしたことで有名です。瞬く間にディスコヒットし、マヌ・ディバンゴのブレイクの一端となりました。

David Mancuso以外に、Nicky Siano、Larry Levanなどがお気に入りの一枚として挙げていました。その他にも、マイケル・ジャクソンの「Wanna Be Startin」、 リアーナの「Don’t Stop The Music」でサンプリング使用されたことでも有名です。

60枚以上のソロLPをリリースし、コンゴのルンバ・グループであるAfrican Jazzのメンバーとしての活動に加え、Fela Kuti、Herbie Hancock、King SunyAdé、Don Cherryなどのミュージシャンとのコラボレーションも多数行い、世界的な活躍をしていました。

葬儀は厳重なプライバシーの下で行われ、可能な場合には追悼式が行われるとのことです。

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