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Kevin Saunderson(ケヴィン・サンダーソン)

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Kevin Saunderson(ケヴィン・サンダーソン)

Kevin Saundersonは、1964年生まれのアメリカ合衆国のテクノミュージシャン、DJです。デトロイトミュージックの創始者のひとりとしてデトロイト出身と思われていますが、実はニューヨーク、ブルックリンで幼少時代を過ごしています。

9歳のときにデトロイトの郊外に引っ越してきたことが、彼の人生をテクノミュージックに近づけました。Kevin Saundersonは13歳の時に、のちにテクノの創始者と呼ばれるJuan Atkins(ホアン・アトキンス)、そしてDerrick May(デリック・メイ)と出会いました。

Juan Atkinsはシンセサイザーに魅了され、演奏を始めたことがきっかけで音楽活動を始め、パーティーなどでDJをしていました。Juan AtkinsとDerrick Mayは音楽活動を行なっていましたが、Kevin Saundersonは東ミシガン大学に入学し、電気通信学を学び、アメリカンフットボールのプレイに熱中していました。

しかし、Juan AtkinsとDerrick Mayの音楽活動に刺激されて、音楽世界に引き込まれ、大学在学中に勉強の合間を見つけて音楽作りを始めました。

そしてKreem名義で、Juan AtkinsのレーベルMetroplexから「Triangle of Love」をリリースしました。その他、E-Dancer、The Reese Projectなど、多数の名義で活動し、その中でも世界的なヒット曲を多数生み出したグループInner Cityは、USビルボードダンスチャートでNo.1を5回獲得するなど、商業的な成功を得ることが出来ました。

Inner City – Big Fun

Kevin Saundersonは、制作した曲にどうしても女性ボーカルが必要だったので、友人のプロデューサーから1988年にParis Grey(パリス・グレイ)を紹介してもらい、Inner City名義で「Big Fun」をリリースしました。その後、「Good Life」、そして、Stephanie Mills(ステファニー・ミルズ)のヒット曲のカバー「What Cha’ Gonna Do with My Lovin」などが大ヒットし世界的なアーティストとなりました。

また、Kevin Saundersonは自身のレコードレーベル「KMS」を30年以上運営していて、R-Tyme、Blake Baxter、MK、Chez Damierなどのアーティストをサポートしました。

現在は音楽活動だけではなく、若いアマチュアの野球チームの支援なども行なっています。

Kevin Saundersonのおすすめ曲

Reese & Santonio – The Sound

Reese Project – Direct Me (Radio Edit)

Inner City – Good Life

Inner City – Whatcha Gonna Do With My Lovin’

Kevin SaundersonのDJ Mix

Kevin Saunderson Boiler Room x Movement Detroit DJ Set

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