Joris Voornがニューアルバム『\\\\ (Four)』を発表
もはやテクノ、ハウス界隈では言わずと知れたJoris Voorn(ヨリス・ボーン)ですが、この度自身のニューアルバムである『\\\\ (Four)』のリリースを発表しました。
Joris Voornは現在アムステルダムに拠点を置くレーベル「Rejected」と「Green」の共同オーナーも務めているだけでなく、過密なツアースケジュールと同時に家庭の面倒も見なければならないという、非常に忙しい身の人間でもあります。
そんな過密スケジュールの合間を縫って、これまでの音楽を追求してきた人生を突き詰めて表現したプロジェクトが、今回のニューアルバムになるということです。
Joris Voorn – Messiah ft. HÆLOS (from ////)
Joris Voorn – Dark (from ////)
音楽一家の息子として生まれたJoris Voornは、実験音楽に触れ、クラシック作曲家の父にギターやバイオリンを教わりながら育ちました。そして自身の成長の中で、The ProdigyやUnderworldといったエレクトロニック音楽へと傾倒し、90年代後半よりDJとしての活路を見出してきました。
今回のアルバムは5年前にリリースした「Nobody Knows」以来となり、Joris Voornは、「このアルバムは過去数年に渡って行ってきた音楽の旅を反映しており、私の音楽のルーツを探り、新しい境地を切り開いた作品になっています。」と語っており、1990年代のエレクトロニックミュージックのブレイクビーツと、Joris Voornのトレードマークであるユーフォリックなテクノが組み合わさり、新しい世界観を提示しています。
また、Underworld、そしてオランダのピアニストMichiel Borstlapとのコラボレーションがあり、異なるスタイルと作曲手法でのアプローチが注目されています。
リリースは2019年の11月5日に予定されており、すでにいくつかのニューシングルは各プラットフォームでリスニング可能となっています。
Track List
1. Never
2. District Seven (Broken Mix)
3. Ryo
4. Life
5. Polydub
6. Antigone
7. Mano
8. This City (feat. Lazarusman)
9. Dark
10. Too Little Too Late (feat. Underworld)
11. Messiah (feat. HAELOS)
12. Planet Nine
13. Blanky (feat. Michiel Borstlap)
14. Shallows