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Berghain(ベルグハイン)が新型コロナウイルスの影響で営業休止
Berghainは、コロナウイルス(COVID-19)の拡大の懸念を理由に、2020年4月20日まで、PanoramabarとSäuleを含むクラブで行われるすべての「自主制作」イベントをキャンセルすることを発表しました。
このニュースは、WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスのパンデミックを宣言したことによりもたらされました。
Berghainは、ドイツ語と英語で発表された声明で、次のように述べました。
「現在の健康状態を考慮し、スタッフ、アーティスト、ゲストの最善の利益のために、以前に発表されたBerghain、Panoramabar、Säuleのクラブイベントを2020年4月20日まで予防策として中止します。」
3月10日、ベルリン当局は国営劇場とコンサートホールを少なくとも4月19日まで閉鎖すると発表してます。
ベルリンのマイケル・ミュラー市長は 「すべてのイベントが同じ感染リスクを抱えているわけではない」 と述べ、小規模な個人経営のイベントやナイトクラブの一時閉鎖を延期しましたが、Berghainは自主的に4月末まで中止する決定を下しました。
現在、ドイツでは約1,300人がこのウイルスに感染していると確認されており、Berghainのように影響力のあるクラブが営業自粛したことにより、今後、ベルリン市内のそのほかのクラブも似た対応を行う可能性があります。