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BehringerがARP 2600クローン・シンセのデモ動画を公開
Behringer(ベリンガー)がYouTubeでARP 2600のクローン・シンセの20分間のデモ動画を公開しました。
今回のアップデートされたバージョンでは、以前公開されていたバージョンより暗いデザインになっていますが、オリジナルのARP 2600とは一線を画すカラーLEDが維持されていて、シンセの再現はAMSynthsのRob Keebleの助けを借りて構築されました。
楽器の開発を手がけているシンセの第一人者であるRob Keebleは、オリジナルのように再現することと、明確で正確なチューニングが簡単にできるものを作ることが目的だったと言います。
デモ動画では、VCO、LFO&Pulse Width Modulation、Vibrato、Filter、Reverb、Envelopes、Sample&Hold、キックドラムのサウンドデザインと一般的なサウンドデモなど、2600のさまざまな機能を紹介しています。
現状ではベリンガーから発売日や価格の情報はありませんが、完成版は4月にベルリンで開催されるSuperbooth 2020には間に合うだろうとのことです。ベリンガーの実績から言えることは、Korgの最近のARP2600の復刻版よりもはるかに低い価格で販売される可能性が高いです。