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イスタンブールの次世代IDMアーティストBadmixdayがニューアルバム『Goya』をリリース
イスタンブールを拠点に活動するBadmixdayが<Dome of Doom>と契約し、2ndアルバム「Goya」をリリースしました。
成熟した音楽性の深さが「Goya」に別世界のような感覚を与えています。シーケンシング、サンプリング、チョッピング、リワークをベース素材としたBadmixdayのMIDIプログラミングは、すべて自由でありながらも、環境から環境へと形を変えて彷徨うことができるほどに計算されています。
Badmixdayは、2017年にシアトルの<Hush Hush Records>からデビューアルバム「A Quiet Mind Awaits」をリリースし、ダウンテンポ、ジャズ、エクスペリメンタル・エレクトロニカ、クラシック、インストゥルメンタル・ヒップホップなど、様々なジャンルの音楽を取り入れた作品が評価されました。
ピアノ、エレクトリック・ピアノ、エレクトリック・ギター、トランペット、バイオリン、クラリネットをシンセで演奏し、アルバムのパーカッションとドラムワークのほとんどは、Badmixdayの個人的なコレクションである様々なモダンでビンテージなドラムマシンから録音されています。
IDMの歴史をまっすぐに通過して来たような表現力の高さが作品に表れた「Goya」は2021年1月29日に限定版のカセットと、デジタル、ストリーミングでリリースされます。
Goya, by Badmixday
8 track album