Aril Brikhaがニューアルバム『Prisma』をリリース
Aril Brikhaは、日本のレーベル<Mule Musiq>よりニューアルバム「Prisma」をリリースしました。
2020年1月に<Mule Musiq>よりアンビエントアルバム「DANCE OF A TRILLION STARS」をリリースしたばかりのAril Brikhaですが、今作はダンスフロア向けのディープなアルバムになります。
半年以内に2枚のアルバムを発表するようになった背景には、自身のレーベルを休止した後、5〜6年の間に作りためた曲の中から、どれを仕上げるべきかの決断を下すことが出来なかったことにありました。50曲近いトラックの中から25曲を<Mule Musiq>聞かせたところ、アンビエントトラックとダンストラックとに分けてリリースするアイデアになったようです。
Depeche Mode、Jean-michel Jarre、Robert Hood Underground Resistanceなど、様々な種類の電子音楽に影響を受けているAril Brikhaは、テクノとハウスを融合させたサウンドで、世界中のクラブミュージックフリークを魅了してきました。
1998年にDerrick Mayにフックアップされ、<Transmat>からEPをリリースをしたことをきっかけにブレイクし、自身のレーベル<Art of Vengeance>を始め、<kompakt>、<Poker Flat>、<Peacefrog>など多くの著名なレーベルから作品をリリースしています。
「私はいつもリスニング向けの音楽を作ります。ダンスフロア向けではありません。私はDJツールのプロデューサーではなく、より音楽的なプロデューサーだと思います。」
そう述べているように、暖かい和音と心地よいメロディーは、ダンスミュージックの温かみのあるソウルを引き立てるトラックとなっています。
Aril Brikhaの「Prisma」はデジタルと2枚組LPでリリースされています。
トラックリスト
1 Sensual Disguise
2 Pivot
3 A New Breed
4 Stringed Along
5 Prisma
6 Innocuous
7 Arcane
8 More Restrained