映画『A House Is Not A Disco』が一般公開

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映画『A House Is Not A Disco』が一般公開

NYステイト、ロングアイランドの南岸に沿った細長い島、Fire Island(ファイヤー・アイランド)に集まるLGBTQ+コミュニティを描いたドキュメンタリー映画『A House Is Not A Disco』が、2024年のSouth By South West(SXSW)にて公開された後、2026年7月より一般デジタル配信を開始しました。

ファイヤー・アイランド・パインは、ロングアイランドのSayville(セイヴィル)からフェリーで20分ほどのところにある小さなコミュニティ。50年代に開発され、舗装された道路も車もないエコ島。

70年代から、ロングアイランドの喧噪とレントの高騰を避けてゲイたちが集い、独自のコミュニティを形成。The PavilionやThe Blue Whaleといった伝説のナイトクラブが存在するパーティ島で、ゲイの聖地でもあります。

特にThe Pavilionは1980年にオープンし、ジュリアーニ政権下のキャバレー法規制や2001年の911、そして2011年の大規模な全焼火災という悲劇をも乗り越え、再建されて今なお現役でオープンしている、NYクラブカルチャーの生きた歴史そのもの。 

火災時の写真
再建された新Pavilion

世代間の価値観の変容や、気候変動(海面上昇につき島が小さくなってきている)に直面するコミュニティの人間模様を、島を愛する監督の親密な視点で捉えた『A House Is Not A Disco』は、俳優Brian J. Smith(ブライアン・J・スミス)の監督デビュー作。

タイトルはLuther Vandrossの名曲「A House Is Not A Home 」のもじりかつ、音楽のハウスとダブルミーニングで、ファイヤーアイランドがディスコやパーティの非日常の島ではなく、行き場のないゲイたちのための家や故郷であり、時代と共に移り変わっていく場所として描かれています。サントラは古いディスコ時代の曲が中心ですが、NYのゲイコミュニティを語る上でも、70~90年代に発展してきたディスコ~ハウスの客層の雰囲気を知るにもいい資料。

支払って視聴できる仕組みになっているので、このファイヤーアイランドという場所やカルチャーにご興味ある方はぜひご覧ください。オフィシャルサイトおよび視聴はこちら。※英語のみ

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