BeatportやSoundCloudから直接ストリーミングできる「Denon DJ Engine OS v1.5」にアップデート
Denon DJが、PRIMEプレーヤーをはじめとするDJ用ハードウェアやアプリのOSである「Engine OS v1.5」のアップデートをしました。
今年の初め、Denon DJは、TIDALから直接デッキに音楽をストリーミングできるPRIME製品の新セレクションを発表していましたが、今回のアップデートにより、複数のデノンDJ機器にBeatport LINKとSoundCloud GO+のストリーミング機能が追加されました。※2020年8月4日現在SoundCloud GO+は日本未対応
対応するDenon DJ製品は、SC6000、SC6000M、SC5000、SC5000M、PRIME 4、PRIME 2、PRIME GOなどです。
SoundCloud Go+加入者は、2億曲以上のSoundCloudの楽曲をDenonのハードウェアに直接ストリーミングし、デバイスから自分のプレイリストやお気に入りの楽曲にアクセスすることができます。SoundCloud Go+では、通常(128kb/s MP3)と高音質(256kb/s AAC)の両方の再生オプションを提供しています。クラウドから読み込んだトラックのキューポイント、ループポイント、キーとBPM分析は、デバイスのハードドライブに保存され、そのトラックを再び読み込んだときにすぐに呼び出すことができます。
Beatport LINKでは、同じストリーミング品質を提供し、プレーヤーで分析される前にキーとBPM情報を表示することで、より迅速なロードとミキシングを可能にします。また、ユーザーはハードウェアDJデバイスから直接そのジャンルや、トップ100チャートにアクセスすることができます。また、Denon DJでは、改良された高速のBPM分析機能を搭載しているため、事前にファイルを分析する必要がありません。
Engine OS v1.5は現在提供中で、すべてのユーザーに無料で提供されています。ダウンロードはDenon DJのホームページから行えます。