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BehringerがMPCスタイルのマシン『JAM』でビートメーカー界に参入?
AKAIが新しい「MPC Live II」を発表した同じ日に、偶然か、狙っていたのか、BehringerはAKAIのMPCスタイルのマシン『JAM』を披露しました。
ほんの数日前に、Behringerは新しいクローンシンセ『MonoPoly』の動画がアップさればかりですが、すでに次のステップに照準を合わせているようです。
「DJとプロダクションの世界をひっくり返すのが大好きです。あなたにこのエキサイティングな旅の一員になってもらいたいです。」と同社はFacebookページで述べています。
Behringer Music Tribeが、DJとプロダクション専用の新しいFacebookグループを立ち上げており、既存のシンセグループと同様に、ユーザーが製品デザイナーと直接コミュニケーションすることが出来るようになっています。
このデバイスについて詳細は何も明らかにされていませんが、アップされた画像では、大型ディスプレイの横にエンコーダーを配置され、ディスプレイの下には 「Note Repeat」 「16 Levels」 「pad bank selectors」 「touch slider」 「large rotary dial」 などのボタンが並び、最下部には16列のRGBパッドが2列に配置されています。
さらによく見ると「12BIT」なるボタンがあり、おそらくサンプルの解像度を下げてヴィンテージマシンのMPC60 / SP-1200の質感を出すことが出来るボタンと推測出来ます。
まだまだ先の話だと思いますが、実際に製品化されると、ビートメイカー業界に新たな衝撃が加わりそうです。