Phenomenal Handclap BandがToy Tonicsよりニューアルバム『PHB』をリリース
ニューヨークのインディーズディスコファンククルー、Phenomenal Handclap Bandがニューアルバム「PHB」を2020年5月15日にリリースすることが<Toy Tonics>より発表されました。
Phenomenal Handclap Bandは、Mark RonsonやAmy Winehouseのバックバンドとして参加していたメンバーなど、ニューヨークのディスコ&ファンクシーンのトップミュージシャンが集まって結成され、2009年にシングル「15 To 20」でデビューしました。ディスコ、ソウル、サイケデリックなロックなどが融合したサウンドで、Gommaレコードからリリースした彼らのセルフタイトルのデビューアルバムは音楽シーンで多くのファンを作りました。
その頃バンドは、Bryan FerryとFranz Ferdinandをサポートし、Glastonbury、Wireless、Latitudeなどのフェスでショーをしたり、BBC Radio1でPaul McCartneyからアルバムについて賞賛を受けたりしていました。
その後、バンドは一時停止しましたが、Daniel Collásを中心に、マルチ・インストゥルメンタリストのJuliet Swango、ボーカリスト兼シンセサイザーのMonika Heidemannが新メンバーとして参加し、活動を再開しました。
彼らのサウンドは今でも本質的にアナログのダンスミュージックであり、生演奏によるソウル、ボーカルハーモニー、アフリカンパーカッション、ファジーなギター、アナログシンセサイザーに重点が置かれています。
ミュンヘンのディスコレーベル<Toy Tonics>よりEPのリリースを重ね、Gilles Peterson、DJ Harvey、Disclosure、Gerd Janson、Busy Pなど、DJたちがお気に入りのトラックとして挙げています。
ニューアルバム「PHB」は2020年5月15日にデジタルとLPでリリースされます。アルバムに収録されているトラックのいくつかは、すでにシングルとしてリリースされていて聴くことができます。
トラックリスト
A1. Skyline
A2. Remain Silent
A3. Charm Spectrum
A4. Do What You Like
A5. Traveler’s Prayer
B1. Judge Not
B2. Riot
B3. Jail
B4. The Healer
B5. Let Out On The Loose