Bicepが新曲『ATLAS』をリリース
Bicep(バイセップ)が2018年以来の新曲となる 「Atlas」をNinja Tuneよりリリースしました。
Bicepは北アイルランドのベルファスト出身のデュオで、2009年にAndrew FergusonとMatthew McBriarによりロンドンで結成されました。
幼なじみの2人は「Feel My Bicep」というブログを開設し、ディスコ、シカゴハウス、デトロイトテクノ、イタロディスコなどを投稿することから始まり、音楽制作へと発展していきました。
2017年にリリースしたセルフタイトルアルバム「Bicep」はイギリスのアルバムチャートで20位以内に入り、多くのメディアから”Album of the Year”に選ばれるなど賞賛を受けました。アルバム中の曲「Opal」はFour Tetがリミックスを手掛け話題にもなりました。
2017年、2018年は大規模なワールドツアーに乗り出し、Glastonbury、Coachella、Sonar、Pitchfork Festival、Primaveraなどのビッグフェスにも出演しました。
今やBicepはUKで最も人気のあるアクトの一つとなり、トランスとハウス・ミュージックの空間的、催眠的なブレンドが聴衆を虜にしています。
リリースについてMattとAndyは、
「この曲がリリースされる頃にこんな状況になっているなんてことは、制作をしている時には思いもよりませんでした。その時の私たちの心境はとてもポジティブでした。ツアーから帰ってきたばかりで、次の段階へ進む興奮に満ちていました。「Atlas」 は、私たちがこの2年間のツアーで経験した高揚感をまとめたものです。今の私たちにとって、そのような瞬間はとても遠いもののように感じますが、この混乱の中で、この曲が少しでも気晴らしになることを願っています。」
と述べています。
「Atlas」は、ストリーミング、デジタルで販売中、12インチのアナログレコードが2020年4月3日にリリースされます。