Calvin HarrisがLove Regenerator名義でのEPをリリース
Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)は、90年代のブレイクとアシッドの影響を受けた新しい名義「Love Regenerator(ラヴ・リジェネレイター)」で2トラックのEPを発表しました。
アンダーグラウンドのエッセンスをフィーチャーした2つのトラック「Hypnagogic (I Can’t Wait)」と「CP-1」は、カルヴィン・ハリスが過去に作った作品とはまったく異なり、人気EDMプロデューサーの新しい側面を知ることが出来ます。
このプロジェクトについて、カルヴィン・ハリスは次のように語っています。
「Hypnagogic (I Can’t Wait)」と「CP-1」は、私の新しいプロジェクトLove Regeneratorの最初のトラックです。22年前に音楽を作り始めたときの自分のやり方を再発見したいと思っていました。ただ純粋に楽しくて、私とって良いと思えたことを試しただけです。レコードは、初期のレイブ、ブレイク、テクノ、ハウス、私が夢中になっていた音楽にインスパイアされています。実際、1991年のタイムカプセルから来たかのように聞こえるようにするために、できる限りのことをしました。使用されているすべてのシンセサイザーとサウンドは、その当時のものです。」
今までのコマーシャルなイメージのサウンドとは打って変わって、アンダーグラウンドなサウンドへと回帰するCalvin Harrisの今後の動向に、テクノ、ハウスシーンからも注目が集まりそうです。
<2020年02月15日追記>
90年代にインスパイアされた2つのダンストラック「CP-1」と「Hypnagogic(I Ca n’t Wait)」がリリースされてから3週間が経ちました 。Calvin HarrisがLove Regenerator名義で、さらに2つのトラックを共有しました。
「The Power Of Love II」および「Regenerate Love」というタイトルのトラックは、現在ストリーミング可能です。
<2020年03月14日追記>
新たにLove Regenerator 3 EPとして2曲「Give Me Strength」と「Peace Love Happiness」がリリースされました。
<2020年04月3日追記>
テックハウスのDJであり、プロデューサーであるEli Brownと共同制作した「Moving」と「Do n’t You Want Me」2つのトラックがリリースされました。Eli Brownは、2019年のヒット作「XTC」で、Solardoとともに、DJ MagのBest of British Awardsでベストトラック賞を獲得しています。
<2020年07月17日追記>
The InternetのSteve Lacyをフィーチャリングしたニューシングル「Love With Your Love」がリリースされました。
<2021年08月16日追記>
カルヴィン・ハリスは、Eli Brown.との新しいLove Regeneratorのシングル「We Can Come Together」を発表しました。