世界でスマホ禁止のクラブイベントが567%増、イギリスでは参加者1441%増を記録

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2025年における「スマートフォン禁止」を掲げたダンスミュージック・イベントの開催数が、世界全体で前年比567%という驚異的な増加を記録したことが最新の調査データから判明しました。

この調査は、2024年から2026年第1四半期までのイベントリストを対象に、「phone-free(スマートフォン禁止)」や「photo-free(撮影禁止)」といった用語が含まれる公演を分析したものです。

対象となるイベントは、大規模なレイヴから地域イベントまで多岐にわたり、デジタルから離れた体験を求める層が急速に拡大している現状を浮き彫りにしています。

地域別で見るとイギリスがこの傾向を牽引しており、同国内でのイベント開催数は1,200%増加し、参加者数に至っては1,441%もの伸びを見せる世界的なリーダーとなっています。

アメリカでも同様の傾向が確認されており、イベント掲載数は337%増、参加者数は913%増を記録しました。

アメリカにおける平均的なイベント規模が2倍以上に拡大している事実は、この「オフライン体験」が一部の熱狂的な層だけでなく、より大きなコミュニティへと浸透していることを示唆しています。

また、Z世代やミレニアル世代を対象とした意識調査では、約79%の回答者がイベントにおいて「自発的で予測不可能な感覚」を重要視しているというデータも報告されました。

スマートフォンの画面越しにステージを見るのではなく、その場の空気感や偶然性に価値を見出すリスナーの心理が、こうしたアナログ回帰の動きを加速させている模様です。

2026年第1四半期の時点ですでに前年の年間イベント数の3分の1を上回るペースで推移しており、この「アンプラグド」なフォーマットは文化的なメインストリームへと定着しつつあります。

フロアでの撮影を厳格に禁じるクラブ文化の伝統が、現代のテクノロジー社会において新たな意味を持ち始めていると言えるでしょう。

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